一流のスタッフをさらに一流に育てる、徹底した品質管理でお客様の思いを叶える

株式会社安田工務店様

株式会社安田工務店のご紹介

滋賀県長浜市を拠点に、お客様の「自分らしい暮らし」を叶える注文住宅の設計・施工を手がけている株式会社安田工務店様。1962年創業の建材屋をルーツに持ち、約23年前からリフォーム・新築注文住宅の建築事業をスタートした。現在は年間24棟に限定し、お客様と一緒に家づくりを楽しみながら、遊び心のあるハイセンスな住まいを形にしている。安田工務店様は、「何かあったらすぐに駆けつけられるように」と、商圏を本社から1時間圏内のエリアに限定。アフターメンテナンスにも力を入れている地域密着企業だ。
今回は、株式会社安田工務店 代表取締役 安田英康 様に、ANDPAD導入の経緯や活用状況、導入後の変化について伺った。本物志向の住まいと、明るく親しみやすい安田様のキャラクターで、地域で圧倒的な人気を誇る工務店の取り組みを、ぜひご覧いただきたい。

 

悔しさをバネに、こだわりの家づくりに取り組む

安田工務店様がANDPADを導入したのは、2020年4月。導入の背景には、「一緒に働く一流の職人を、さらにレベルアップした職人へ育てたい」との思いがあったという。安田様に、その思いを抱いた経緯を詳しく伺った。

「22歳から1年半、大工として経験を積み、23歳で家業の材木屋に戻りましたが、将来を考えて、建材販売から工務店への事業転換を決意しました。この地域にはない洗練された家をつくりたいと思い、独学でデザインを学んで事業をスタートしました。」
事業開始当初は、安田様自ら1,000件もの住宅にポスティングし、リフォームの訪問営業を行ったが、全く契約は取れなかったという。

「夢をあきらめたくない一心で、お客様とのコミュニケーションを大切にしながら地道に営業を続けていたら、徐々に依頼が舞い込むようになりました。26歳ではじめて新築注文住宅を手がける機会を得ましたが、それでも見積もりを出して、半分以上のお客様から断られる日々がしばらく続き、自分の未熟さを痛感しました。」
しかし、この時に感じた悔しさが、現在の安田工務店様の基礎を創っているという。

「他の誰もできない、ハイセンスで性能の良い家を作れば、お客様から断られることはなくなります。ただ、こだわればこだわるほど、デザインや施工に求められるレベルも高くなり、価格も高くなります。それでもお客様に納得していただけるように、自分自身も、スタッフも、職人も、一流を目指そうと考えたのです。」
そこで、安田様は、ヘルメット着用や禁煙といったルールの遵守や、現場美化の徹底に乗り出す。「地元で一番きれいな現場」を目指し、一切妥協せずに厳しくチェックを続けたことで、誠実に家づくりに取り組む一流の職人が残った。現在、安田工務店様の現場は、きれいに清掃・整理整頓されていると評判になり、県外の企業や工務店も見学に来る。デザイン性・機能性に優れた住宅にもあらためて注目が集まり、紹介や問い合わせで続々と依頼が来るようになった。年間24棟の受注が安定し、施工体制が充実したタイミングで、安田様はANDPADの導入を決めた。

「私たちが一緒に働いているのは、技術もマナーも優れている職人ばかりです。しかし、彼らはまだ手書きで請求書を書いているほどITに疎く、スマートフォンの操作も苦手です。ANDPADを使いこなせるようになれば、どの現場でも通用する、さらにレベルアップした職人に成長してもらえると考えたのです。」
当時、安田工務店様では、すでに簡易的な工程管理ソフトを導入していたが、機能面が不十分で利用は進んでいなかった。安田様は、他社商品とも比較した上で、ANDPADを選んだという。

「ANDPADのテレビCMを見て、こんなアプリが出たのかと驚きましたし、使ってみたいと思いました。導入実績が業界No.1で伸び率が高く、それだけの需要に応えていることにも安心感がありました。また、社内に開発部隊を有していると聞き、私たちの要望にスピーディに対応してくれるのではないかと期待したのです。担当者も頻繁に足を運んで、親身になってフォローしてくれました。」と、安田様は導入の決め手を明かす。

ANDPADを導入し、コミュニケーション上で発生していた”間違い”をなくす

ANDPAD導入にあたり、まずは安田様がトライアルで利用をスタート。使い勝手を確認した後、検査機能や日報を職人に使ってもらい始めたという。

「各業者の作業状況を1週間ごとに確認するために、検査機能に項目を設定して、チェックした結果を入力をしてもらうようにしました。1年かけて全員が入力してくれるようになったので、次は日報の提出も追加でお願いしました。最初は主要な大工から始め、徐々に浸透してきたタイミングで、協力会社を集めたパートナー会を開き、全業者での利用を開始しました。入力漏れがあった際には随時を声かけをしていますが、今は全員入力してくれています。」
安田工務店様と一緒に働く職人の平均年齢は45歳。ITに馴染みがない人が多かったというが、抵抗はなかったのだろうか。

「当日の作業内容や人数、翌日の予定や準備品を入力し、写真付きで報告してもらっています。最初は戸惑ったと思いますが、操作が簡単でシンプルだったので、問題なくスタートできました。」と、安田様は笑顔だ。
ANDPAD導入前は、図面や資料を一綴りにして、現場監督や職人に手渡しで配布し、会社や現場にも保管していたという。その後は、週1回の工程会議で、各業者の進捗状況や注意事項を確認しながら、手書きで工程表を更新。安田様は、「ローテクな現場管理」だったと振り返るが、導入後にはどんな変化があったのだろうか。

「以前は、図面の紛失や、最新図面が分からなくなる事態が頻繁に起きていました。工程の変更が職人まで伝わらず、足場解体後に高所作業が残っていることが発覚したケースもありました。ANDPAD導入後は、すべての資料や工程、資材搬入状況などがスマートフォンやタブレットで確認できるので、本当に便利になっています。」
また、安田工務店様が工程管理に力を入れるのは、「お客様の要望に応える」というフルオーダーの注文住宅ならではの思いがあった。

「一旦仕様を決めたら変更しない会社がほとんどだと思いますが、当社はお客様に施工現場へ来ていただいて、電気配線・コンセント等の位置を微調整したり、クロスの打ち合わせなどを行います。その場でお客様の希望が変わっても、できる限り応えていますね。今までも、極力手直しがないように、職人へ最新図面を渡しに行ったり、現場に工程変更を掲示したりしていましたが、ANDPAD導入後は、最新図面がすぐに分かりますし、全業者に一斉に変更を通知できるので、間違いがなくなりました。駐車スペースなどのルールも通知できますし、確認したらオーケーボタンを押してもらうので、誰が見ていないのかも明確に分かります。工程会議を2週間に1回に減らしても、スムーズに現場管理ができています。」
また、ANDPAD導入をきっかけに、安田工務店様独自の取り組みも始めているという。

「外壁や内装、設備機器などの標準納まり図を工事のたびに送付していましたが、それもANDPADに保存して、職人に随時確認してもらっています。当社の仕様や履歴を確認しながら対応できるので、品質の安定化につながっています。」

100種類を超える検査を実施し、品質の高くお客様の想いに応える

安田工務店様では、ANDPADの検査機能に、100以上のオリジナル項目を設定するなど、さらに検査体制を強化。職人自身が項目に沿ってチェックし、検査を実施している。写真付きでの検査報告は、万が一の瑕疵対策にもなっているが、思わぬ効果も生んでいるという。

「写真を送る習慣ができたことで、自然と現場を清掃し、きれいな状態で写真を撮影する流れが生まれています。また、私たちから情報を提供する一方通行のコミュニケーションだったのが、ANDPADチャットを通じて、職人側から質問や指摘が寄せられるようになりました。図面の誤りや注意点を教えてくれたり、業者間で進捗状況を報告し合ったりするようになったので助かっています。職人から上がってくる写真を利用してアルバムを作成し、お客様にも現場の状況を報告しています。お客様も安心してくださっていますね。」
導入当初の目的だった「職人のレベルアップ」について、成果は生まれているのだろうか。

「ANDPADは、職人の成長を後押しする大切なツールになっています。ANDPADで工程の進捗がリアルタイムで確認できるようになったことで、作業にかける日数や人員配置、仕上げに対する意識は大きく変わりました。工期の遅れも減っています。導入して本当に良かったです。」
一流の職人のレベルはさらに上がり、業務効率化も進んでいる安田工務店様。年間24棟の枠はすぐに埋まり、現在は9ヶ月待ちだという。しかし、今後もむやみに拡大路線を歩むのではなく、オンリーワンにこだわった家づくりを大切にしていくという。

「お客様と一緒に楽しく打ち合わせをして作った家が、地域を豊かにしていくのであれば、こんなに幸せなことはありません。限られたエリアで営業しているため、お客様からご紹介をたくさんいただき、当社のファンも増えていると感じています。建築業は、掛け算では成長できません。地道にコツコツ信頼を足し算していくことを、私たちは大切にしています。」
モロッコテイストを取り入れた斬新なモデルハウスをオープンしたり、YouTubeチャンネルを立ち上げてWEB見学会を行ったりと、新しい挑戦を続ける安田工務店様。地域に根を張り、お客様と社員、一流の職人とともに、家づくりを心から楽しんでいる安田工務店様の発展に、今後も注目していきたい。

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