社内体制を変更し、個々人の強みを活かせる組織へ。

有限会社山内住建様

有限会社山内住建のご紹介

長崎県大村市に根ざし、新築戸建住宅の建築に取り組む 有限会社山内住建様。「気もち高まる家づくり」をテーマに、開放感のあるデザインが特徴の「ソラマドの家」や、家族のライフスタイルに合わせてオンリーワンの家をつくる「自由家」などを展開している。ZEHや全館空調といった高性能住宅の普及にも尽力する地域密着型の工務店だ。

山内住建様は、お客様と何度も打ち合わせを繰り返し、心地よい暮らしを一緒につくり上げるだけではなく、入居後のアフターフォローにも柔軟に対応。お客様と長くお付き合いをしていく誠実な姿勢が、地域で絶大な信頼を獲得している。また、フラワーアレンジメントやピラティスを体験できるワークショップをモデルハウスで開催するなど、地域活性化にも積極的だ。

今回は、ANDPADの利用を推進された 代表取締役社長 山内 一史 様に、導入のきっかけや利用状況、今後の展開について伺った。

 

現場の情報共有時に起こる「言った」「言わない」を防ぐ

山内住建様は、先代社長が昭和48年に創業。地元の情報に精通した工務店として、土地分譲から注文住宅の設計・施工、リフォームまでを一貫して行っている。長崎県の玄関口・長崎空港を有する大村市は、 長崎市や諫早市、佐世保市へもアクセスしやすい立地にある。住宅需要は年々高まっており、住宅着工棟数は県内でもトップクラス。地域の発展を追い風に事業を展開している。

年間平均30棟の戸建住宅を建築している山内住建様は、2019年12月よりANDPADを導入。導入のきっかけは、「情報共有をスムーズにするため」だと、山内様は語る。

「ANDPAD導入前は、電話で情報を伝えたり、手書きの図面をわざわざ届けに行って話をするといったアナログなコミュニケーションが基本でした。『言った・言わない』というトラブルが頻発していたため、何とか改善したいと考えていました。」

そんな時、遠方での住宅建築の案件が舞い込む。山内様は、現場とのやりとりを円滑にするために、試験的にスマートフォンのコミュニケーションアプリを導入。案件専用のトークルームを立ち上げ、工事関係者を招集して運用を開始したが、成果はうまく出なかった。

「専用のアプリではなかったですし、入力や報告ルールを特に決めなかったため、運用は上手くいきませんでした。自分たちで一から考えてやるよりも、思いきって完成した専用のソフトを入れた方がスムーズだと考え、システム導入の検討を始めました。」

複数の施工管理アプリやビジネスチャットをリサーチした山内様は、最終的にANDPADの導入を決定。

「ANDPAD担当者からの提案や、アプリのスムーズな動作も魅力でしたが、一番の決め手になったのは、周囲から聞いた評判でした。県内の工務店さんや建材屋さんがすでにANDPADを利用していて、『ANDPADの方がサクサク動く』とアドバイスを頂き、運用がうまくいきそうなイメージを持てました。」

ANDPADの利用をルール化することで定着を図る

ANDPAD導入に向け、山内住建様では、社員・大工・設備業者・建材屋など、工事に関わる人員の8割にあたる約40名を招集し、研修を実施。現場に出入りする際の報告手順や写真撮影、書類保管のルールを周知し、運用を開始した。

「導入から約1年半経ちましたが、まだ手探りで進めている段階です。最初に決めたルールで運用した後、実際の使用感を考慮して、再度ルールの見直しも行っています。社員も、私自身も、ANDPADを活用するために日々考えるようになりました。」と山内様は語る。

ANDPADの利便性を実感する機会も着実に増えているという。特に、設備工事の協力業者から、喜びの声があがっているそうだ。

「協力業者さんは、『知りたい情報にすぐアクセスできて、その場で疑問を解決できる』と喜んでいます。図面や書類をいちいち会社まで取りに戻らなくてもいいですし、スマホ1台で情報が確認できるのは便利ですね。現場の進行状況もすぐに分かるので、動きやすくなったようです。お施主様と打ち合わせをする際にも、ANDPADで図面や状況を見ていただけるので、私たちも楽になりました。」

また、山内様は「特に写真機能が便利」だと語る。

「ANDPAD導入前は、工事写真台帳を作成するために、デジカメで撮影した写真を取り込み、カラープリンターで1枚1枚出力し、アルバムに入れて台帳を作成していました。今は、社員や職人さんが現場で撮影した写真をANDPADの写真一覧からピックアップし、同じくANDPADで台帳用にレイアウトをすれば、すぐ作成ができます。カラーコピーにかかる経費や作業の手間が削減できましたね。駐車スペースの情報や近隣の方からの要望など、緊急時の連絡を全員一斉に通知できるのも便利です。情報共有がスピーディになりました。」

ZEH住宅への取り組みを強化し、商圏シェアをアップを狙う

ANDPAD導入後、山内住建様では、施工管理部門の体制変更を行った。3名の施工管理担当のうち、ベテラン1名を積算・実行予算作成の専任とし、2名で現場管理を行うようになったという。

「これまでは、1人の現場監督が、実行予算作成から現場管理まで一貫して担当していました。現在は、ベテラン社員が社内で実行予算作成に対応し、その後、中堅社員2名に現場を引き継いでいます。工事期間中は、ベテラン社員がANDPAD上で現場状況を確認し、指示を出していますね。積算・実行予算作成もスピーディになり、移動時間削減につながって負担が減っています。」

山内様は、今後さらにANDPADを活用していきたいと、意気込みを語っている。

「お客様との打ち合わせ内容はすべてANDPADに記録を残して、なるべく手戻りがないように工事を進めています。もっとANDPADを活用して、より業務効率化を進めたいと思います。」

大村市外や長崎県外に商圏を広げるのではなく、あくまでも大村市に密着し、市内でのシェア向上を目標に掲げる山内住建様。2021年2月には、デザイン性の高い「ソラマドの家」に、全館空調マッハシステムと太陽光発電・蓄電池を備えた、次世代型住宅「ソラマッハドモデル」をオープン。今後は、このモデルハウスを拠点に、高性能住宅の提案に力を入れていく構えだ。

「ソラマッハドモデルは、デザイン性、全館空調による快適性・省エネ性、耐震等級3の安全性、すべてを兼ね備えた住宅です。まだZEHを知らないお客様も多いですが、ZEHの性能や、水道光熱費シュミレーションによるランニングコストの違いを説明し、高性能住宅の付加価値を伝えたいですね。」

コロナ禍の影響により現在は行われていないが、普段は長崎県内の工務店5社とともに、ZEHに関する定期的な勉強会も開催しているという。コロナ禍が明けたら、「工務店同士の共同イベントも行ってみたい」と、山内様は構想を描いている。

現在は、ANDPADの「社内タスク管理」機能の利用もスタートし、さらなる生産性向上を目指す山内住建様。大村市に根ざし、お客様に誠実に向き合い続ける山内住建様の取り組みから、今後も目が離せない。

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