質の高い物件を安価にお客様に提供するために。成長企業が推進した現場管理の効率化

大和財託株式会社様

大和財託株式会社様のご紹介

「私たちは資産運用の総合サービスを通じて、お客様に経済的豊かさと人生に潤いを提供します」を経営理念に掲げ、収益不動産を活用した資産運用コンサルティング事業を展開している大和財託株式会社様。1棟アパート・マンションをメインに、土地・収益物件の仕入れから、建築施工・リノベーション工事の実施、販売、賃貸管理まで、ワンストップで対応し、お客様の資産運用を総合的にサポートしている。お客様の状況や資産運用の目的・目標に応じたきめ細かなコンサルティングには定評があり、「圧倒的顧客ファースト」を貫くことで、お客様から選ばれ続けている成長企業だ。

大和財託様には、新築アパート・マンションの設計・施工を手がける建築グループにて、ANDPADを導入いただいている。今回は建築グループの責任者である南様、現場監督を務める高橋様・民谷様、広報担当の早瀬様に、ANDPAD導入の経緯や導入後の成果について伺った。

建築グループ責任者である南様

現場訪問を効率化しなければ回らない状況だった

大和財託様は、中古アパート・マンション1棟を仕入れて大規模修繕やリフォームを行い、再販売する事業を手がけている。4年前から、新築アパート・マンションを自社で設計・施工し、供給する建築事業もスタートした。大和財託様の強みは、賃貸管理会社として蓄積してきたノウハウを新築物件に反映している点にある。入居者のニーズを把握し、間取り・設備を常に改善し続けているのだ。実際に、大和財託様が管理する賃貸物件の入居率は、99.27%(令和3年2月28日時点)と圧倒的な実績を誇る。
「資産運用のコンサルティングから、土地・物件の仕入れ、収益不動産の開発・提供、賃貸管理までトータルに行っていることが当社の強みです。開発時は地域のニーズやトレンド、入居者様や賃貸仲介業者様の声を設計に反映しています。」と南様は語る。

また、「質の高い物件を少しでも安価に提供したい」との考えから、大和財託様は自社で設計・施工を行う。専門業者と直接契約を結び、分離発注を行う。そのため現場監督は、多くの専門業者を管理しながら工事を進めていく。しかし、1現場に入る業者は多い時では30業者にものぼり、情報共有にかかる手間が増えていた。さらに施工棟数の増加に比例して、現場への訪問回数も増え、負担になっていったという。

「職人さんたちとのやりとりは、基本的に電話やFAX、メールで行っていました。現場で不明点が出てきた時は、現場監督に電話が掛かってくるのですが、内容が上手く伝わらないことも多く、結局現場監督が足を運んで指示を出していましたね。施工写真もほぼ現場監督が撮影していました。」と、南様は当時を振り返る。

そんな時、南様は大手建材卸売会社が主催する展示会でANDPADに出会う。「現場訪問の効率化」と「情報共有の円滑化」を目的として社内で検討を進めた結果、ANDPADの導入が決まった。

現場監督の高橋様

ANDPADの導入によって、少数精鋭での業務体制を実現

大和財託様の新築アパート・マンション施工棟数は、1年目は2~3棟、2年目で10棟程度だったが、3年目にあたる昨年は、年間30棟程度にまで拡大した。しかし、現場数が増えても、現場監督を大幅に増員してはいない。
「現場監督は、東京と大阪本社に計5名在籍しています。大阪本社で動いている3名は、年間10棟程度を担当していますね。建築事業の開始当初にANDPADを導入したことが功を奏して、人数を増やさずとも現場管理をスムーズに行えています。良いタイミングでANDPADに出会えて、業務のしわ寄せが社員に行かずに済みました。」と南様は語る。

施工管理を担当されている民谷様も、ANDPAD導入によって生産性が向上したことを実感しているという。
「主に写真・資料管理で使用していますが、職人さんとのデータ共有が簡単にできるので、スムーズに現場が進行できています。工程変更・図面変更があった時も、これまではその都度メールで連絡していましたが、今はANDPADにデータをアップすれば、自動でお知らせが届くので、すぐに内容を確認してもらえます。間違った図面で現場が進行してしまう事態を防げていますね。ANDPADは、建築グループのテーマである”少数精鋭”でより多くの生産性を確保することに貢献してくれています。」

「会社にいながら、全現場の状況がタイムリーに分かるのはありがたいですね。工事に関わる全業者と資料を共有し、必要書類を参照していただけるので、確認申請といった手続きもスムーズに進みます。電話やFAXも減り、資料を添付してメールを送る手間も省けました。問題が起きた時も、職人さんに現場の状況を写真でアップしてもらえば、図面に赤字を入れて指示を出せるようになったので、現場まで出向く回数も減っています。当初の目的を実現できていますね。」と南様も評価してくださった。

また、これまですべて現場監督が担当していた施工写真の撮影も、状況に応じて協力業者に任せられるようになったという。これも写真を添付してメールする手間がなくなり、依頼をしやすくなったことが要因だという。

「建築業界はアナログな人が多いので、ANDPAD導入時には、ITへのアレルギー反応が表れた人もいました。なかなか自発的には利用が進みませんが、使ってみれば便利だと実感していただけます。今後もANDPADさんと協力して、活用の幅を広げていきたいです。」と民谷様は意気込む。

現場監督の民谷様

より多くの現場を担当できる余裕が生まれ、完全週休二日制も維持

ANDPADを利用する協力業者へのID付与を増やしながら、活用を進めている大和財託様。次に、ANDPAD導入後の成果を、高橋様と民谷様に伺った。
「最新の図面や情報を一斉に協力業者さんに配信できて、すぐに共有できるので、図面が届いていない・送り忘れたといった行き違いが少なくなりました。協力業者間で資料をやりとりする時に、間に入ってメールを送る必要もありません。作業時間が削減できた分、より多くの現場を担当できるようになりましたね。」と高橋様。

また、大和財託様では創業当初から完全週休二日制を採用。施工棟数が増加した現在でも、しっかりと休みが取れているという。民谷様は「休日の確保にも、ANDPADは少なからず貢献してくれています。」と笑顔だ。

大和財託様は、大阪本社で築いた実績を基盤に、2019年9月には東京へ進出。東京本社を渋谷に構え、賃貸ニーズの高い東京圏でさらなる事業拡大を目指す。その途上で、今回のコロナ禍に見舞われた。2020年の緊急事態宣言中は、物件の流通が鈍くなり、苦戦を強いられたそうだが、6月からは徐々に回復し、今はコロナ前よりも拡大傾向で推移しているという。現場での工事や業務にも大きな影響はないそうだ。

「社内で密集状態が起きないように、班ごとに順番でテレワークを実施しました。ANDPADを開けば、各現場の状況が時系列で確認できたので便利でしたね。」と南様は語る。

「資材の供給は遅れましたが、一日も現場を止めずに乗り切ることができました。工事が中止や延期になる現場も多かったので、協力業者さんからは不安の声が上がりましたが、当社は工事を続けたため、みなさん安心してくれて、その後のお付き合いにもつながっています。ANDPADを導入していたので、在宅勤務中も特に不便は感じませんでしたよ。」と高橋様。

ANDPAD導入以前から、ICTによる業務効率化に取り組んできた大和財託様では、MA・CRMによるマーケティング活動・顧客管理をはじめ、賃貸管理にはRPAも導入されている。社員にITの知識やノウハウを伝えながら、業務効率化を進めるIT専門担当者を、社内に3名置いているというから驚きだ。

「今後は東京圏での事業拡大を見込んでいます。今までマンパワーに頼っていた部分もありましたが、ICTの活用によって、さらに効率の良い仕事をしていきたいですね。ANDPADの新機能にも期待しています。」と南様は力強く語った。大和財託様の取り組みに、今後も引き続き注目していきたい。

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