工程会議を廃止するも、施工品質の向上と顧客からの信頼を獲得

株式会社ウッドホーム様

株式会社ウッドホームのご紹介

香川県高松市に本社を置き、木造注文住宅の建築・施工を手がけている株式会社ウッドホーム様。「ワンランク上の標準仕様」をテーマに、国の基準よりも厳しい自社基準を設け、耐震性や機能性に優れた家づくりに取り組む四国エリアに根ざしたハウスメーカーだ。気密性・断熱性については、ZEH住宅の基準であるUA値0.6以下を全棟でクリア。性能・建築費用・ランニングコストのバランスを重視し、お客様に総合的に満足していただける住まいを追求している。また、香川・高知・愛媛に展開する4つのモデルハウスも、「新しい家での暮らしをリアルにイメージできる」と好評だ。
長年にわたり、業務の簡素化・効率化に取り組んできたウッドホーム様が、ANDPADを導入したのは2018年11月。ANDPADによって、さらなる生産性向上を実現した取り組みについて、株式会社ウッドホーム 取締役 兼 現場監督の松田 誠司様と、設計の平山 弘様にお話を伺った。

 

属人化しがちだった写真・資料の管理方法を統一したい

四国全域で年間約80棟の注文住宅を施工するウッドホーム様は、営業8名、設計7名(外注スタッフ含む)、現場監督6名の少数精鋭で、家づくりに取り組んでいる。ANDPAD導入前は、Excelの工程表をもとに工程を管理し、電話やFAX、物件ごとの工程会で協力会社と情報共有を行ってきた。繁忙期になると現場監督は多忙を極めたが、工期が遅れることはなく、スムーズに引き渡しまで進めていたという。

「昭和2年に創業した当社は、94年の歴史の中で、生産性を上げる工夫を積み重ねてきました。業務の簡素化に常日頃から取り組み、工期遵守を徹底していました。一方で、担当者によって、資料や写真の管理方法にばらつきがあることが気になっていました。情報管理を統一したいと思ってはいましたが、当時はシステム導入は考えていませんでした。」と、松田様は語る。

そんな時、松田様は、東京での展示会でANDPADに出会う。「話好きのアンドパッド担当者に声をかけられたのがきっかけ」と笑顔で話す松田様に、導入の決め手を伺った。

「担当者が話しやすかったことと、導入の敷居が低かったことが決め手でした。取り組みやすい料金プランでしたし、国のIT導入補助金も後押しになりました。ANDPADを導入したら、今まで以上に生産性が向上すると感じました。」

ANDPADを使い業務フローを再構築、工程会議を廃止

導入を決めた松田様は、協力会社に向けてANDPADの利用開始を発信。同時に、「これから2年以内にスマートフォンに切り替えてほしい」と依頼した。また、各協力会社向けのルールを細かく設定して資料を作成し、研修会も開いて操作方法をレクチャーしたという。

「年配の職人さんが多いので、ANDPADを使いこなせるか不安もありました。ただ、今までの工程管理や資料管理のやり方が、ANDPADの仕様にある程度合致していたので、ANDPADに落とし込んでいく作業はスムーズで、工程表の作り方や入力項目のカスタマイズも、『こうしたい』と伝えたら、アンドパッド担当者がスピーディに対応してくれたので、非常に助かりました。」

導入時にルールを整備しておいたことが功を奏し、協力会社や職人たちは1~2ヶ月程度でANDPADの利用をマスター。導入に対する大きな反発も起きなかったという。

現在ウッドホーム様では、図面・資料はすべてANDPADに格納し、電話とFAXで行っていた完了報告も、チャットでの写真付き報告へと切り替えている。「ANDPADを見れば現場のすべてが分かる状態」を構築した松田様は、工程会の廃止という大胆な策に踏み切った。

「ANDPADの運用を始めて1ヶ月後に、工程会を廃止しました。以前は、20~30社の協力会社を集めて物件ごとの工程会を開いていましたが、現場作業の後に行っていたので、協力会社にとっては移動時間が負担だったと思います。当時は就業時間外の会議にもまだ対応してもらえましたが、働き方改革やコロナ禍の影響が大きい今では、開催が難しいでしょう。ANDPADに出会えていて、本当に良かったと思っています。」

工程会の廃止によって、ウッドホーム様の社内でも、工程会のたびに配布する資料準備の手間が省けた。ANDPADへの資料格納によって、ペーパーレス化も進んだという。

導入から約3年、現在では、年齢を問わず、ほぼ全員が問題なくANDPADを使いこなしているという。次に、ANDPADを導入して便利だと感じている機能をお二人に伺った。

「ANDPADを開けば、全員が同じ情報を確認できるので、業務全体がスムーズになりましたし、ミスも減りました。ZEH住宅は書類上の処理が多いので、現場写真や今後の工程を確認したい時に、状況がすぐ分かるのはありがたいです。」(平山様)

「写真で現場の状況がタイムリーに分かるので、現地確認が必要な時以外は、現場に行かなくなり、移動時間が減って楽になりました。また、『棟上げ3日前です』『引渡日当日です』と自動で通知が来るので、各現場に目が行き届いています。」(松田様)

また、協力会社からの反応も上々だという。

「職人さんは、どこでも資料・写真が見れることと、職人同士で連携を取れるようになったことが、便利だと言っています。操作で分からないことは直接ANDPADのカスタマーサポートに聞いているようですが、対応がとても丁寧だと喜んでいましたよ。」(松田様)

情報を一元管理し、施工品質の向上と顧客からの信頼を獲得

ウッドホーム様では、ANDPADを活用して、工事関係者のモチベーションを上げる独自の取り組みも実施している。

「案件ごとのトップ画面に、地鎮祭で撮影させていただいたお客様の写真を設定しています。お客様の顔が見えるので親近感がわきますし、自然とお客様のために頑張ろうと思えます。ANDPADを通じて、設計や協力会社の皆さんに竣工写真を見てもらえるのもいいですね。現場に一体感が生まれ、雰囲気が良くなりました。」

また、施工品質や信頼性の向上にもANDPADが一役買っているという。

「膨大な写真を格納できるだけでなく、写真管理もしやすいので、写真を活用した業務マニュアルや報告書の作成にも活用しています。施工品質の統一化にもANDPADは役立っています。」(松田様)

「お客様への提案や重要事項説明の際に、ANDPADの画面を見せながら、現場管理の様子を説明すると、お客様も『こんな風に工事を進めてくれるんだ』と納得してくださいます。現場管理を徹底している当社の姿勢が伝わり、信用していただけるツールになっています。」(平山様)

さらに、ANDPAD導入によって、大きく変化したのが、社員の残業時間や休日の過ごし方だ。

「移動時間や工程会に割いていた時間を事務処理に充てられるようになったので、残業が減り、家族と過ごす時間が取れていると聞きます。現場の情報はすべてANDPADで閲覧できるので、休日に何度も電話がくることがなくなりました。逆に、進捗が気になっている現場の情報は休日でもスマホから確認できるので、安心材料になっています。」

少数精鋭で高性能な家づくりに取り組み、四国エリアのお客様を笑顔にしているウッドホーム様。「年間100棟の竣工」「2025年のZEH住宅の割合55%」を目標に掲げるウッドホーム様を、ANDPADを通じて引き続きバックアップしていきたい。

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