引合粗利管理で1週間かかっていた見積り作成業務が即日対応可能に

株式会社リーベンホーム様

株式会社リーベンホーム様のご紹介

札幌市を拠点に、23年にわたって新築戸建住宅の建築・施工を手がけている株式会社リーベンホーム様。不動産会社やハウスメーカーから依頼を受けた建売住宅の施工を中心に、自社でも注文住宅の設計・施工を行っている工務店である。2020年度には、札幌市と近郊エリアにおいて170棟を施工。特に注文住宅事業においては、「夢をかなえる家~一棟一棟に家族の思いを込めて〜」をコンセプトに掲げ、性能や間取り、デザインなど、お客様の要望を最大限叶えた自由度の高い家づくりを実現している。取引先やお客様のニーズに柔軟に応える姿勢と、集合住宅や高齢者向け住宅の施工、リフォーム・リノベーションなどにも幅広く対応できる技術力を強みに、成長を続けている企業だ。

そんなリーベンホーム様には、「ANDPAD施工管理」と共に、顧客管理や入金・受発注管理もカバーする基幹システム「ANDPAD引合粗利管理」も導入いただいている。今回は、株式会社リーベンホーム 営業部 次長 川北 高和誉(たかとよ)様に、ANDPAD引合粗利管理の使い勝手や導入後の成果について、詳しくお話を伺った。


営業部 次長 川北様

情報検索と情報共有にかかる時間と手間を省きたかった

ANDPAD導入以前は、顧客情報や物件情報、工程の管理はExcelで行い、図面や施工写真は社内ネットワークの共有フォルダに保存していたというリーベンホーム様。川北様は、当時抱えていた課題をこう振り返る。

「保存する資料や写真が増えるにつれて社内ネットワークに負荷がかかり、検索した情報が表示されるまでに時間がかかるようになっていました。また、外部から社内ネットワークにアクセスすることが、セキュリティ上不安だったため、外出をしている社員にすぐ資料や情報を共有することができませんでした。仕様書や設計図面はいちいち紙に印刷して、担当者が持ち歩いていましたね。」

そんな時、社長である水口様が業界新聞で現場管理ツールの存在を知り、ツール導入の検討しはじめ、2018年2月に導入いただいた。川北様が導入を推進し、導入から1~2ヶ月程度でANDPADの運用をスピーディに乗せたという。

「まず導入当初は、ANDPADのチャット機能と資料管理を使うことをファーストステップに設定しました。使い方が分からない時は、ANDPADのカスタマーサポートに問い合わせをしながら、社内への周知を進めていきましたね。3年前は、ANDPADの機能が今よりもコンパクトだったので、ANDPADの機能拡張に合わせて、当社でも使う機能を増やしていったことで、スムーズな運用浸透につながったのかもしれません。施工管理の運用を乗せた後、基幹システムの移行もスムーズに進めることができました。」

現在は一部の協力業者にANDPADを活用してもらっているとのことだが、今後はさらにANDPADを活用する業者の数を増やしていきたいと川北様は語る。
「約200社と取引をしていますが、現在実際に利用しているのは、まだ4分の1に満たない程度です。一昨々年から協力業者への説明会を継続的に行ってきたのですが、現在は新型コロナの影響で集会ができていないので、開催をストップしています。社内においても、担当者によってはまだ活用しきれていない機能があるので、幅広く活用してもらうために試行錯誤しています。ただ、使い込めば使い込んだだけ便利になるので、もっと活用していきたいと思っています。」

一週間かかっていた新築の見積り作成が即日対応可能に

協力業者・職人への浸透を徐々に進めている段階ではあるが、リーベンホーム様の社内では、すでにANDPADは「業務になくてはならないツール」になっていると、川北様は語る。
社内の全部署でANDPADを使用するため、新しく入社した社員にも、まずANDPADの利用方法を教えている。営業を担当されている川北様は、特にANDPAD引合粗利管理の機能を活用されているという。
「ANDPAD引合粗利管理は、顧客情報や物件情報、問い合わせ情報が一元管理できるので、案件の進捗を確認しやすくなりました。経理側では入金管理もできるため、顧客折衝から契約、入金確認まで、抜け漏れがなく管理ができています。受発注機能も使用することで、今まで取引先によってバラバラだった発注請書の書式を一元化することもできました。」

さらに、メイン業務の一つである見積もり作成においても、ANDPADは大きな役割を果たしているという。
「ANDPADに蓄積してきた資料や過去事例を引用して、積算業務ができるようになったのは便利ですね。顧客名や物件名、案件ごとにカテゴライズしたラベルで情報を検索できるので、社内ネットワークでの情報検索にかかっていた時間を大幅に短縮できました。新築戸建住宅の見積もり作成は、提出までに1週間程度かかっていましたが、今はほとんどのプランでデータが蓄積できているので、即日見積もりを提出できるようになりましたね。」

また、川北様は、社内ネットワークで情報管理を行っていた時に、ハードディスクの破損や災害等によってデータが消失されることに懸念を抱かれていたが、クラウドサービスであるANDPADを利用することで、その不安は解消されたと語る。実際に、2018年9月に起きた北海道胆振東部地震によって北海道全域が停電した時も、データは守られたという。

ANDPADアカウントが、建築業界のマイナンバーのような存在になってほしい

川北様は写真・資料管理や工程表、チャットも大いに活用されているという。
「図面や資料、工程表、施工写真が一つのツールにまとまっているのは、かなり有意義だと思います。部署間の連携が取りやすくなりましたし、協力業者さんともやり取りしやすくなりました。外にいてもタブレットやスマートフォンで簡単に資料が確認できますので、ペーパーレス化にも貢献できています。電話やFAX、メールでのやりとりが少なくなり、工事担当者の業務負担が軽くなっていると感じますね。」

実際に、ANDPAD導入は、リーベンホーム様の働き方にも変化をもたらしている。長時間残業が問題視されている建築業界において、リーベンホーム様でも同様に残業が常態化していた。工事担当者は、固定残業代40時間分を含む、みなし労働時間制で勤務していたが、以前は工事担当者7名で固定残業時間を平均20時間はオーバーしていたという。
「ANDPAD導入後の1年は状況が変わらなかったのですが、協力業者さんのANDPAD利用が進むにつれて、今は固定残業分の40時間を超過することはほとんどなくなりました。私たち営業担当者も、お客様との打ち合わせといった業務以外、残業することはなくなりました。ANDPADがなければ、もっと業務過多になっているでしょうね。」

最近では、一緒に働く職人さんから、他のハウスメーカーや工務店でも現場管理ツールの導入が進んでいると聞くという。商社やメーカー、工務店、現場で働く職人と、全員の足並みが揃ってくれば、建築業界のIT化もさらに進むと川北様は期待されている。
「すでに現場管理ツールは業務に必須になってきていると思います。むしろ、現場管理ツールを使わずに業務効率化は図れないのではないでしょうか。私個人としては、建築業に従事する人全員にANDPADアカウントを持たせて、利用を義務化してほしいです。そうすれば、受注時からスムーズにやりとりができますから。ANDPADアカウントが、建築業界におけるマイナンバーのような存在になってくれたらありがたいですね。」と笑いながら語った。

リーベンホーム様は、360度パノラマビュー・VRを採用したモデルハウス見学なども展開しており、Webコンテンツを見たという問い合わせも増加しているという。ANDPADは、ITによる業務効率化によって、リーベンホーム様のような企業をサポートし、建築業界の発展にも寄与していきたい。

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