SGDsにANDPADを活用、ペーパーレス化に取り組み20%以上の削減効果

越後天然ガス株式会社様

越後天然ガス株式会社のご紹介

新潟市秋葉区・江南区、五泉市の約34,000戸に都市ガスを届けている、越後天然ガス株式会社様。「安全」「安定」のガス供給はもちろんのこと、「安価」にエネルギ-やサービスを提供することに努め、地域の暮らしを支えている。2018年には、電力事業にも参入。地域を活性化する総合エネルギー事業者として、小学校での出張授業や子ども食堂の開設など、社会貢献活動にも積極的に取り組んでいる。
越後天然ガス様では、主にガス管工事の計画立案や現場管理を担う、供給部 導管建設グループにて、ANDPADを活用している。今回は、越後天然ガス株式会社 供給部 導管建設グループ マネージャー 矢川 和彦 様、内管工事担当 野水 丈司様、本管工事担当 小倉 綾夏様に、ANDPAD導入の経緯や独自の取り組み、導入後の変化について伺った。

 

情報共有をスムーズにしつつ、ペーパーレス化への取り組み

導管建設グループは、ガス管を道路などに配管する「本管工事部門」と、都市ガスを使用されるお客さまの敷地内に配管する「内管工事部門」の2部門に分かれている。両部門の担当者は、設計・積算から認定工事店への発注、現場管理まで一貫して対応している。日々の業務の中で、どのような課題が生まれていたのだろうか。

「営業担当・工事担当・認定工事店へと情報が流れていく中で、いかにスムーズに情報を共有していくかが、当社の課題でした。全員が同じ情報をクラウド上で確認できるシステムを導入したいと思い、採用を決めたのがANDPADでした。」と、矢川様は話す。

また、ANDPADの導入は、越後天然ガス様が掲げている「えちてんサステナブルビジョン2050」の実現に向けた取り組みの一環でもあるという。

「当社は2019年より、SDGs達成に向けた取り組みをスタートしています。現在は、2050年までに『地域の温室効果ガスの増加実質ゼロ』と『地域経済の持続的な発展』をビジョンに掲げて活動中です。その具体的活動のひとつである『ペーパーレス化の推進』に、ANDPADを活用したいと考えました。」

ANDPAD導入前の紙の使用状況を、内管工事担当 野水様に伺った。

「以前は、ハウスメーカーからいただいた何十枚もの資料をすべてコピーし、工事関係者に直接配布していました。図面や工程に変更があった場合は、改めて印刷をかけていたので、紙は非常に多かったです。最新図面が分からなくなる事態も起こっており、それを無くしたかったのも、導入理由のひとつです。」

現場管理システム導入にあたり、数社から話を聞き、検討をしたという越後天然ガス様。ANDPADの採用を決めた理由は何だったのだろうか。まずは、野水様に伺った。

「営業部に所属していた頃、ANDPADを導入していた地場の工務店から、ガス工事担当者としてANDPADに参加してほしいと頼まれ、個人的に参加しました。他のハウスメーカーから別の施工管理アプリにも招待されましたが、チャット機能や資料の閲覧など、一番使いやすいと感じたのが、ANDPADでした。」

「東京の展示会でANDPADを含め数社と接点を持ち比較しましたが、一番熱心に相談に乗ってくれたのが、アンドパッドの担当者でした。」と、矢川様も導入の決め手を明かしてくれた。

動画マニュアルや工程表の独自の活用で、使いやすさを探究

越後天然ガス様では、2019年12月に営業部・供給部のメンバーを集め、社内説明会を開始。アンドパッド担当者とともに、業務フローへの適用を詰めた上で、2020年6月、本格的に運用を開始した。現在は、営業担当・工事担当・認定工事店での資料共有や、工事発注・現場管理にANDPADを利用。認定工事店の教育・指導にも活用している。

「認定工事店の皆さんが、休憩などのすきま時間に閲覧できるように、紙の業務マニュアルや施工要領などをデータ化してANDPADに保存しています。当社は長年ガス管の防食に力を入れていますが、当社独自のやり方を理解していただくために、動画でもマニュアルを制作し、ANDPADにアップしました。今後も動画を増やしていく予定です。」と、矢川様。

また、ANDPADの工程表も、独自の方法で活用しているという。

「これまでは、認定工事店が現場に入る前に、どの現場に入るかを毎朝FAXしてもらい、一覧表を作成していました。今は、この内容をANDPADの工程表に入力してもら、当日の作業状況をANDPADで閲覧できるようにしています。お互いの作業負荷が減りましたし、どの現場が動いているかも一目瞭然なので、お客様からのお問い合わせにもスムーズに回答できています。」

越後天然ガス様の認定工事店は、現在25社程度だという。職人の方々はスムーズに利用ができているのだろうか。

「私たちだけではなく、認定工事店にもメリットを感じていただきたいと、いろいろなポイントをアピールしています。そのひとつが、日報のデジタル化です。毎日工事終了後にFAXしてもらっていた手書きの日報をANDPADの入力に変更し、負荷軽減を図っています。スマートフォンの操作に不慣れな人には、資料のアップロードやチャットでの問い合わせといった、できるところから始めていただいています。」と、矢川様。

まだANDPADへの切り替えに苦労している工事店もあるというが、一部の工事店は、すでにANDPADを使いこなしていると、矢川様は話す。

「今後は、工事完了後の書類一式をデータで保管できるように、社内体制の整備を進めています。何百枚もの写真や資料を印刷して綴じていた業務を削減できれば、かなりの負荷軽減になるはずです。今後も、ANDPADのメリットを理解していただけるように、働きかけを続けていきます。」

案件情報を一元管理し、FAXや印刷した図面などを削減、20%以上のペーパーレス化へ貢献

ANDPAD導入後、当初の課題であった「情報の共有化」に進展はあったのだろうか。内管工事担当の野水様、本管工事担当の小倉様に、それぞれ伺った。

「工程変更は電話でも連絡を入れますが、リマインドとしてチャットにも情報を共有しておき、『言った・言わない』のトラブルを防いでいます。現場で不明点が出てきた時も、写真をチャットに送信してもらえれば、その場で状況を判断し、指示を出せるようになりました。リフォーム工事は、現地に足を運ばないと状況が分からないことも多いのですが、今はANDPADで確認ができるので、移動時間も削減できています。新型コロナの影響により、分散勤務を実施していますが、スムーズに資料や情報を共有できていて助かっています。」と、野水様。

「職人さんは一日現場に出ているので、電話がつながらないことも多くありました。その点、ANDPADチャットであれば、職人さんは自分のタイミングで情報を閲覧できます。メールのような堅苦しさもありませんし、資料や写真の添付も簡単なので便利です。」と、小倉様も語ってくださった。

最後に、「ペーパーレス化の取り組み」について、矢川様に現状の成果を伺った。

「最初にいただいた1枚の資料をPDF化してしまえば、ANDPADで全員に共有ができるようになりました。総務で1年間の紙の購入量を調査したところ、会社全体で2019年/2020年比で20%以上減少したことが分かっています。明らかに紙の使用量は減っています。」

環境負荷低減を推進し、地域のカーボンニュートラル実現も目指している越後天然ガス様。自治体と連携しながら、新たな取り組みを進める越後天然ガス様の挑戦から、今後も目が離せない。

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